彼は、誰かに道を聞くことが好きではありません。自分の目標はわかっています。試練や問題に遭遇しながらも、持ち前の根性で目標にたどり着けるでしょう。デジタルビデオ制作のあらゆる分野を極めようとする彼の姿勢と努力は、自身の会社であるVisual Collectiveから、外国の自動車メーカー、エンジニアリングソフトウェア、コンピューターテクノロジー、アクションカメラなどに至るまで、さまざまな企業との出会いを可能にしました。アクションカメラにより、次世代のテクノロジーと動画を融合するジムのスタイルが花開くことになりました。
とはいえ、バーチャルリアリティとオーグメンティッドリアリティ(VRとAR)コンテンツの撮影という、未知の領域に飛び込むのは、突拍子もないことをしたり不要なリスクを負ったりすることではありませんでした。自身の仕事が、没入感のあるコンテンツを製作する新しい方法を生み出し、推し進めるきっかけとなり、そのような最先端の仕事を行うのに十分なツールキットを作ろうと考えるようになったのです。幸運にも、自身の経歴により、データの急激な増加に対応できるようストレージ戦略を最適化したり、信頼できる効果的な方法でストレージを導入したりするための知識は備わっていました。
2004年には、有名なベンダーの外付けハードドライブを購入しました。そのうち数台は、1つのプロジェクトの作業中に故障してしまいました。ジムは同僚から、2台のドライブのRAID 0製品の権利をAvid®から購入したばかりの、ロジャー・マボンという男性を紹介されました。その製品がG-Technology®の最初のG-RAID®になったのです。ジムはそのドライブを試し、すぐに気に入りました。それ以来ずっと、G-Technology製品の熱烈なファンでありユーザーです。
「カメラマンとして、またビジュアルエフェクトや編集の担当者としてキャリアを積むうちに、私にとってG-Technologyは手放せないものになりました。さまざまなスタジオやフリーランスとしての仕事において、G-Technologyのドライブは頼りになる存在になっています。最近は4台以上のポータブルSSDドライブを携帯して旅しています。SSDは高解像度や複数のカメラ画像を扱う場合に重宝します。特に、バーチャルリアリティや容量を食うキャプチャ、RED®やPhantomといったデジタルシネマカメラシステムを使った作業に関わる複雑なビジュアルエフェクトや撮影にはもってこいです」
彼にとって、仕事用に選ぶストレージはカメラシステムと変わりません。どちらも必要不可欠で、目の前の仕事にフィットするものを選ぶ必要があります。最高の性能と信頼性の両方が求められます。初期のG-RAIDデバイスを採用するきっかけとなったデータ保護の必要性は、その後10年以上経っても変わりありません。一連のG-RAIDシングルベイ・デュアルベイドライブ以外に、G-SPEED® Shuttleデバイスや、Evolution Seriesアクセサリの頑丈かつ便利なモジュール方式にも全面的な信頼を寄せています (彼が現場でどれほどストレージを酷使しているのかについて詳しくは、ネバダ砂漠の厳しい条件で取り組んだVRの仕事のケーススタディをご覧ください)。
ジムは今後も複合現実(VRとAR)、バーチャル制作、従来の制作の限界を押し広げながら、G-Technologyを使い続けるでしょう。「G-Technologyドライブは私のキャリアにおいて重要な要素になっています。その製品ラインは私の知識や能力とともに成長し続けています。自分が5年後どこにいるか、どのようなビジュアルの世界を撮影しているのかはわかりませんが、これだけは確かです。G-Technologyは変わらずそこにあり、仕事上どのような環境でも必要とされる速度や信頼性を実現しているでしょう」